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恒例リーガロイヤル大阪で元旦を迎えました。
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"ホテル焼肉"を大晦日に初めてお試し。鉄板焼「なにわ」の一角にあります。李朝風の内装

飲食には事欠かず、用途別な2軒のBARも入っており愛用しているリーガロイヤルホテル大阪。"食のロイヤル"とも呼ばれています。和洋中レストラン、各種カフェ、コンビニまで。そんな中よく行くお店は、ほぼ決まっているのですが。
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ホテルだし、街の焼肉屋と違って色々ワインとかもあるのでは?と思い立ち今回初予約。その目論見は大当たり!ソムリエさんも居て、焼肉に良く合うナパの赤ワインを選定してくれました。
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お肉はもちろん美味しくて
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なぜか一品メニューに大好物の子持昆布あったので注文!
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赤ワインはさすがに子持昆布には合わず、獺祭のハーフ頼みました。

初めてのホテル焼肉、自由度が高くて思った以上に楽しかったですね。目立つ大型ダクトは見当たらないのに(ロースターに仕込まれてる?)、少々気になっていた換気は万全の様です。服も髪も、殆ど全く匂いが付いていない。笑
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部屋に入ります
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恒例ルームサービス年越し蕎麦
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セラー・バーで、大阪在住の友人・私・オットの3人で恒例になりつつある年末飲み会
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お馴染みのバーテンダーYさんに、まろやかなインド産ウィスキー出してもらいました。ちょっとラムにも似たテイスト感じる?
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明けて1月1日夕方。カフェラウンジでお茶しようとするも外来のお客さんで混んでおり、同じロビー階にあるリーチ・バーに避難。笑 案の定こちらは人出も少なく、静かに飲む大人のお客さんのみ。レオナルド(苺とシャンパンのカクテル)など頼んで一息つきます。
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セラー・バー隣にある割烹「みおつくし」で、夜おせち(会席料理)
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2020年に初めて見た羽子板の羽根によく似ている見た目の、山椒似な味の薬味「ツクバネ」に再び出会えました。

健康とコロナに気を付けつつ、たまに旅して時々呑む1年になりそうです。

皆さま、今年も宜しくお願いします。

# by schnee_yuki88 | 2023-01-02 18:55 | ホテル | Comments(5)

2022年の旅まとめ

2022年は海外に行かれずとも国内月1回ペースで旅行していたようです。
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2022年内の旅で最も遠さを感じた旅先、長崎県の雲仙にある『雲仙観光ホテル』あと残り1つになった「日本クラシックホテルの会」スタンプ集めの一環で宿泊。

1月
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年末年始は定宿『リーガロイヤル大阪』で過ごし
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地元の氏神様で初詣。94歳女性が奉納した干支の寅の絵、味わいあり可愛いです
 
2月初旬
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旧正月(春節)明けた後、家にある御札の総取替えで毎年恒例のお伊勢参り。2022年の春節は2月1日。

通常使用の太陽暦でのお正月シーズン中お伊勢参りは経験上、人が多過ぎて正宮に近寄れない程。以前習っていた風水の先生によると御札交換は旧正月明けでもいいよ、との事なので旧正月後にやっています。ちなみに2023年は1月22日。
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お伊勢参りの翌週。和歌山から自家用車で四国を縦断。四国の左端、愛媛の八幡浜港から『宇和島運輸フェリー』に乗り大分の別府を目指します
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『ANAインターコンチネンタル別府』宿泊。2月は屋外プールに温水とはいえ寒くて入れず。行ってみたかったBARもコロナで閉鎖中。再訪したいですね。
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帰りは、フェリー『さんふらわあ』こばると号に自家用車ごと乗船し1泊。別府から大阪南港まで。
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2月下旬。京都は嵐山「福田美術館」で開催していた円山応挙の猫みたいな虎の絵(一部撮影OK)など見に「トラ時々ネコ干支セトラ」展へ。カッコ良く可愛らしい虎や猫の墨絵がいっぱいで目の保養♪
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『リッツ・カールトン京都』宿泊。館内2万円利用券に朝食付きなお得プランが一休から舞い込んできたので。

3月
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私の誕生月につき『奈良ホテル』宿泊。「日本クラシックホテルの会」スタンプ集めも兼ねて。泊まるのは3回目かな?
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翌週末。自家用車で伊東の『川奈ホテル』へ。「日本クラシックホテルの会」スタンプ集め。このホテルにある日本でも珍しい水深3mのプール入りに、夏に再訪する気満々です。

4月
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伊丹空港からIBEXエアラインに乗り福島空港まで。飛行機に乗ったのはコロナ始まったのと自身の癌が重なり、約2年振りでした。
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レンタカーで福島空港から比較的、近い所にある「那須どうぶつ王国」まで。マヌルネコのボル君に会いに。惚れ惚れするイケマヌル!
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『日光金谷ホテル』宿泊。「日本クラシックホテルの会」スタンプ集め。会の中でも最年長な"現存する日本最古のリゾートホテル"。素晴らしい風格と、歴史あるホテルに誇りを持ち勤務するスタッフさん達の接客が印象的。

5月。GWは大人しく過ごします。
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5月末。大阪の本町にある、ご贔屓イタリア専門ワインバー「ヴィネリア・ヴィアヴィーノ」に行き色々飲んで食べて。
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宿は定宿リーガロイヤル大阪。ウエストウイングのツイン取ります。
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このカテゴリの部屋は間取りが少々風変わりで、お気に入り。トイレ+シャワーの他にもう1つ、バスタブと洗面台のみ(トイレは無し)の設備が部屋の奥にあります。(ウエストウイングのツインが全室こうではなく、バストイレ1つのみの部屋も有り)
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泊まった翌日「神戸ファッション美術館」で開催「華麗なる宝塚歌劇  衣装の世界」展へ。真近で見る華麗で見事な衣装、靴や小道具の剣など、数々の小物類の精巧さにも感嘆。

6月
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近場の南紀白浜で1泊。週末に露天風呂付き客室2人2食つき5万円以内という夫からの厳しめ条件で選定、共立リゾート『海舟』ゆっくりできました。
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6月中旬。「京都文化博物館」で開催「鈴木敏夫とジブリ」展を見に京都日帰り。スタジオジブリのプロデューサー、影の立役者的な存在である鈴木敏夫さん特集。ジブリアニメ作品の数々が生まれた背景を垣間見られましたね。
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6月末。1人で外籠りに、再び近場の南紀白浜へ。『南紀白浜マリオットホテル』温泉付き客室に宿泊。おひとりさま可で温泉付き客室のある宿は稀少につき、ありがたい。時期選べば格安で泊まれます
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南紀白浜アドベンチャーワールドのビッグダディ、永明パパ。後になって2023年の始め頃に中国へ帰国するというニュース発表され、びっくり。このとき会っておいて良かったです。

7月
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『神戸ポートピアホテル』宿泊。泊まるのは3回目かな?
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ホテルに直結の駅のある、ポートライナーに乗ります。
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駅から最寄り「神戸どうぶつ王国」
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マヌルネコ、レフ君。4月末会いに行ったボル君も居る「那須どうぶつ王国」へ移動の発表後で、お別れに。(那須は関西から行くには、やっぱり遠いので‥)
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翌日。毎夏恒例、淡路島『ホテルアナガ』宿泊。正面玄関前にあるこの立派な大木は、ホテル紋章にもなっているオリーブの木です。
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日本では珍しいスイムアップ・バー。ここへ来ると、夏が来たと思えます。
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淡路島名物の一つ、干し蛸を購入。夫の大好物。(エイリアンみたいな‥)

8月。お盆行事はしっかりやりたいという夫の意向で毎年大人しく過ごします。
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8月末に夫の免許書き換えの為に行った交通センターが貴志川線の駅最寄り。そのついでに貴志駅まで行き、よんたま駅長に会ってきました。

9月
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軽井沢『万平ホテル』宿泊。「日本クラシックホテルの会」スタンプ集め。来年2023年1月4日〜2024年夏まで改装で休業と後になってから知りました。万平ホテル宿泊記は書きかけのまま止まっていますが、お正月後に書きます‥。
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万平ホテル宿泊後その足で向かった先は2005年3月15日に披露宴開催した思い出のホテル、箱根『富士屋ホテル』。↑このカスケード・ルームで披露宴したなぁ。今はレストランになっていました。コロナ以降、一切旅行していないと聞いた関東の私の両親に、1泊プレゼント。カスケードで一緒に夕食を取りました。
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↑メインダイニング、ザ・フジヤ。改装後の富士屋は初めて。どこもかしこも、ぴっかぴか!違和感ぬぐえませんがクラシックホテルは数年に一度は大メンテナンスしないと、歴史ある建物を維持していくのは難しいのでしょうね。
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富士屋ホテルから自家用車で、大雨の後での高速道路通行止めが続発し箱根から出られない⁈状態になる所でしたが。久し振りに再会した披露宴の時の担当Oさんの助力もあり迂回路を探索、予定よりも大回りで、何とか大阪まで抜けられます。

5月末と同じ、リーガロイヤル大阪泊で本町のイタリアワインバー、ヴィアヴィーノで長距離移動の疲労回復しつつ大阪在住の友人と会食。

翌週。
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大阪の空間デザイン事務所インフィクスが、デザイン・運営まで自社で手掛ける独立系デザインホテル『THE BOLY OSAKA』宿泊。土佐堀川沿いに建つ個性的なホテルで、とても好奇心を刺激されました。自室のバルコニーから現代でも活用されている近代建築、中央公会堂が真近に見えます。(このホテルは是非とも詳細レポ書きたい)
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宿泊した理由はホテルから徒歩5分の所にある中央公会堂で、ご贔屓ブランド「Regina Romantico」ファッションショーが開催されたから!夢の様に華やかでカッコよく、ファンタジックなファッション・ショーでした。

この後で興奮さめやらぬままデザインホテルBOLYに帰り、余韻に浸れたのも良かったですね。

10月
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横浜『ホテル・ニューグランド』宿泊。「日本クラシックホテルの会」スタンプ集め。日本クラシックホテルの会を発足するべく奮闘したのは、主にこちらのホテルらしい?
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格式あるサヴォイ・カクテルブックにも記載のあるスタンダード・カクテル、ヨコハマ。
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ニューグランドは横浜在住時も含めて今まで専ら本館に宿泊してきましたが、今回は海を眺めながら滞在してみたかったので初めて新館を予約。雨に降られたものの氷川丸がよく見える部屋で、壮観でした。

ニューグランドの3日後。
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建て替え後の初宿泊『宝塚ホテル』。以前の、大正の頃に建てられたクラシック建築も素敵でしたが、かなり老朽化が進んでいました。新築+場所移転で良かった面と残念な面、双方あるかなぁ‥。
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名古屋の友人が、観たいけどチケット取りが大変過ぎると諦めていた『蒼穹の昴』チケットを思いがけず融通してくれたのです。ありがたい。

11月末。
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長崎にある『雲仙観光ホテル』宿泊。例のスタンプ集め。ツリーがロビーに飾られており、クリスマスシーズンの始まりを感じさせてくれます。"観光"を冠した日本で初めてのホテル。観光には"国の光を観る"という意味があるそう。
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「日本クラシックホテルの会」ラスボス。なんて呼ばれているのをネットで見かけましたが。いやほんとに交通の不便さと相まって、山奥の秘境に忽然(こつぜん)と現れるこの感じ、確かにラスボス感ありました。

12月
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本州最南端の潮岬(しおみさき)
10月中旬に宝塚のチケットを融通してくれた名古屋の友人が、私を訪ねて、わざわざ車を3-4時間運転して紀州まで来てくれました。旅行に「行く」のは多くとも「迎える」経験は殆どありません。それでも手探りで、多くの方の助力を得ながら歓待。
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2月に嵐山まで見に行った、猫のような虎の絵の数々。あの展覧会で主だった絵師の長沢芦雪、その師匠・円山応挙らの襖絵、若冲の掛軸などもある「日本一小さい美術館」と名乗る『串本応挙芦雪館』も案内。
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紀州の地魚が食べたい。という彼女の願いを叶えるべく串本漁港すぐそばにあり時々行く松寿司に、高級魚クエを事前予約。30kgと5kgのクエ食べ比べほか、色々紀州のお魚を楽しんでもらいました。
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クリスマスは去年初めて食べてみて美味しかった七面鳥を再び。大変お肉らしい弾力と、味わい深さあるのです。
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クリスマスケーキは福島県の和菓子屋さんが、生菓子をつくる技術活かしたプチケーキを夫婦それぞれ5種1箱ずつ。ホールケーキを切り分けるのが結構大変で毎年苦労し、冷蔵庫に収めるのにも頭を悩ませていましたが、今年はその悩みから解放されました。
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クリスマスフード類に合わせたワインの内の1本は、11月末に長崎の雲仙観光ホテル行く時に伊丹空港で買った、世界初の空港内ワイン醸造所である「大阪エアポートワイナリー」のマスカットベリーA 2021年。

とても軽やかな味わいでボジョレー・ヌーヴォーの様でしたね。バゲージタグ模した空港っぽいボトルデザインはじめ、話のタネに良いかなと思えました。

長くなりましたが、2022年を振り返ってみました。最後までお読み下さった方に、感謝申し上げます。よいお年をお迎えくださいませ。

# by schnee_yuki88 | 2022-12-28 20:30 | ご挨拶 | Comments(4)
万平ホテル本館に相当するアルプス館の客室は部屋の中に部屋がある様な、不思議な間取りです。
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ベッドのある区画から見たところ。カーテンと引戸で閉め切り、ベッドだけの空間を作れます。試しに一度やってみたところ保温効果ある事が判明。寒暖差もある軽井沢ならではの工夫かも。
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ミニバー。ティーカップ等は小さなガラス扉つき棚に収納されており、分かりやすい
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アルミ製ペットボトル入りミネラルウォーターは有料でした(高くもなかったので購入)
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掛軸もある床の間の様な箇所が設けられており、照明も和洋折衷
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窓からの眺め。正面玄関が見えます
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万平ホテルは森の中にあるので虫さん入ってくる事もあるかも?な旨を表記したプレートも、さり気なく置かれています
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居間部分から寝室を見てみます
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明かり取りの小窓はバスルームのもの。真っ暗にならず、常夜灯替わりになりました。
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部屋入って左手すぐの所にあるバスルーム。すりガラス付きの扉
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バス、トイレ、ベイシン一体型。改装前の奈良ホテルのスタンダードルームにあった猫足バスタブ設置バスルームに似ています。笑
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史料室にも置いてあったのと同じ、猫足バスタブ!見た目は良いのですが使い勝手は正直なところ、悪いです。しかし可愛いのです。
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ホテルマークの刺繍入りタオル
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ベイシン。バスアメニティは(残念ながら)大瓶タイプに。タイのスパブランドTHANNのもの。私は個人的にはTHANN好きですが、森の中に建つ素朴な西洋の山荘を思わせる万平ホテルの雰囲気には合っていない様な‥。

THANNはキリっとシャープな柑橘類にサンダルウッドも入っている感じのエキゾチック系な香りなんですよね。海近くのリゾートホテル、またはアジアの大都市にあるホテルにはよく似合うのですが。
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万平ホテルのシンボルである鈴蘭のイラストが描かれたミルキーバスソルトは、このホテルらしい香りとイメージで良かったですね。
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キャビネット上の白い袋の中はドライヤー入り
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軽井沢彫の椅子と机。

ホテル予約時、備考欄に

第1希望:128号室(ジョン・レノン夫妻の部屋)
第2希望:126号室(2005年JR東日本「大人の休日倶楽部」CMで女優の吉永小百合さんが読書していた部屋というのを「クラシックホテル案内」甲斐みのり著 KKベストセラーズ刊 なる本で見知って)

‥と駄目元で書いておいた(実際に記入したのは数字のみですが)ところ、第2希望が通ります。私はそのCMを見た事ある訳でも吉永小百合さんのファンて訳でもないのですが、ホンの好奇心で‥。

後から知った、三島由紀夫のお気に入り部屋「123号室」にしておけば良かった〜と思えど後の祭り。今回は126号室の方にご縁があったということで。笑

この読書机と椅子で、吉永小百合さんの読書姿が撮影されたのだなと。
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読書机の上にあったファイルを開くと、ルームサービスメニューが。
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サービスのクラシックなデザインのシール類も入っており、頂いておきました。
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今回お世話になった126号室。ドア上の明かり取りの小窓は、現在は使われていない様子
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フロント右手の階段上って、すぐの部屋。アルプス館客室があるのは、この図のワンフロアのみです。
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126号室の右となりの部屋が、ジョン・レノン夫妻お気に入り128号室でした。

改装直前のアルプス館に宿泊できて、創建時からの雰囲気を感じられたのは良かったですね。スマホ充電する為のコンセントが部屋の中に全然見当たらない等の不都合はありましたが、きっとそれらも改装後は解消されると思います。

(続)

# by schnee_yuki88 | 2022-12-04 14:30 | 日本クラシックホテルの会 | Comments(8)
2022.9.22(木)軽井沢の万平ホテルまで和歌山から車で遠征。日本クラシックホテルの会、巡礼の旅5軒目です。
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来年2023年1月4日から創建後初の改装・改築に伴う長期休業に入るそうで、何とかその前に宿泊が叶います。予約時点では、その事は知らなくて。驚きましたね。再開は2024年夏頃を予定しているそう。
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シンプルながら暖かみのある正面玄関です
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朝6時頃に自宅から車で出発して2回ほど休憩を挟み、軽井沢に到達したのは13時頃。鬱蒼とした、いかにも軽井沢らしい木立ちの中に「万平ホテル」と看板出ているのを見て、やっと辿り着いた!と安堵します。

私は軽井沢まで来るのは約40年⁈振りで夫は多分初めてとのこと。
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正面玄関入ってすぐの所にあるフロント右手、アルプス館客室へ通じる階段。今回エレベーターは使わず、この階段を専ら登り降り。
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階段踊り場を見上げると、万平ホテルの前身『亀屋旅館』時代の記憶を留めた大きな泳ぐ亀たちのステンドグラス
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チェックイン時間の15時前、13時頃に何とかホテルに着くよう急いだのは、この食事券を行使する為。先の日光金谷ホテルで取得した「日本クラシックホテルの会 4ホテル達成特典 ペアランチコース券」※事前要予約(電話のみ)
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1900年代初期、大正時代から使われているデザインのメニューカード。華やかでありつつ可憐さも。このコース(2人分)に、食事券は化けました。
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軽井沢の緑が目に鮮やかな『メインダイニングルーム』
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喉も渇いていたし、無事に軽井沢に着けたお祝いがてらにブルーノ・パイヤール1本を注文。繊細で細やかな味わいで、好きなシャンパンの一つです
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「田舎風 豚肉のパテとパルマ産プロシュート 葉野菜のサラダを添えて」シャンパンが進みます
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「本日のスープ」カボチャだったかな
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「真鯛のポワレ ヴァンブランソース 信州産 キノコのソテーを添えて & 牛フィレ肉のグリル 赤ワインソース 温野菜とともに」魚・お肉・キノコに野菜、全部いっぺんに頂けた楽しい一皿
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「本日のデザート」ミルクレープ好きなので嬉しい
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コーヒー。万平ホテルのシンボルである「幸福の花」鈴蘭が描かれている上品なカップ&ソーサー
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甘いもの大好きな夫がデザートを追加注文、プリンとババロアをシェア。どちらも期待通りに、伝統的な味わい
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テーブルに置かれた、軽井沢彫の木札。書体も素朴で雰囲気あります。どことなく東京の「山の上ホテル」を思い出しました。
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クラシックホテルならではの楽しみ、こじんまりしたロビー奥の史料室も見学
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史料室に入るなり、個人的に偏愛している猫足バスタブが出現!客室で現役(それを楽しみの一つにして来ました)
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ジョン・レノンが弾いたピアノ
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「万平ホテル」にまつわる有名人と言えば真っ先に名前の挙がる、ジョン・レノンとオノ・ヨーコ夫妻。

オノ・ヨーコのご実家、安田財閥の別荘が万平ホテルから徒歩5分程のご近所な事から、オノ・ヨーコのお母様が「婿」家族をよろしく、とホテルに依頼。

「1976年から、亡くなる前年1979年まで4年間、毎年、夏の一時期 アルプス館で過ごしました」(説明プレートより一部抜粋)
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三島由紀夫の名も記載されている宿泊者名簿。彼はアルプス館123号室を好んだと後になってから知ります。予約時点で知っていれば、リクエストしたのになぁ(若い頃に著書を少々愛読していた時期もあるので‥)。万平ホテルがモデルになっていると思われる作品は『美徳のよろめき』
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ゴツい金庫も。見るからに、盗難・災害等から守ってくれそうです。

(続)



# by schnee_yuki88 | 2022-11-07 06:30 | 日本クラシックホテルの会 | Comments(6)
2015.2.1-3(日-火)イタリア旅最終回。ヴェネツィアからローマに戻りホテル・ハスラー1泊。スペイン階段頂上にある高名なホテルです。
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階段上の右側。1泊だけそれも到着は夜だけど、ローマには何度も来られそうになく。この際、ホテル自体が観光地とも言えるホテル・ハスラー泊まっちゃおう!と思い切りましたね。

ローマ暮らし長い日本人女性ガイドさんも「宿泊先はホテル・ハスラーですか〜、うわーードキドキします!」と、迎えに来てくれたテルミニ駅からの道中で興奮気味。

公式サイトでお安いカテゴリーの部屋を予約しましたが、それでもフィレンツェ〜ヴェネツィアときた中で一番高くつきました。良い旅の思い出に、なりましたけども。ここも後になってから、ヴェネツィアでのルナホテル・バリオーニと同じLHW加盟ホテルであると知ります。
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到着は夜で慌ただしいチェックインだった為、何とか出発時に正面玄関をパチリ。「VILLA MEDICI」とある通りに17世紀頃メディチ家の邸宅だったそう。
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ロビーの様子。フロントは、ロビーから2〜3段位の緩やかな階段を上がった所にありました。フレンドリーなベテラン風レシェプトニストさんが、キビキビと対応。アメリカ人とおぼしきゲストが多かったですね。
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『カピトリー二の雌狼』ローマ帝国建国の象徴。軍神マルスの落とし胤(たね)で雌狼に育てられるロムルスとレムスの双子。そのブロンズ像(レプリカ)がフロント近くに設置されています。「ローマ」の名称は「ロムルス」が元だそう(弟レムスは兄ロムルスに反逆の罪で討たれる)

オリジナルは、世界最古の美術館と言われている「カピトリーニ美術館」にあるらしい。ローマ再訪が叶えば、見学してみたい美術館ですね。
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部屋の照明が雰囲気あります
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ダブルベッドが部屋いっぱいにドドンと真ん中に鎮座。ドレッサー上にある無料の水は、ワインボトルと同サイズ750mlガラス瓶入りで驚き。右側ペットボトル水は有料(普通?は逆の様な)
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重たいガラス瓶入り無料の水を(気合いで)日本まで持ち帰り。炭酸水と普通の水(発泡ではない)2種類だった様です。ホテル・ハスラー正面出て右手にある、トリニタ・ディ・モンティ教会を模したホテル紋章ラベル。
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狭いけど、フィレンツェでのホテル・デッリ オラフィ同様に大理石造りでゴージャス感あるバスルーム。タオルウォーマーも有ります
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バスアメニティ全体的に大きめで嬉しい
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お湯を張ってみた様子。浴槽は細かなタイル貼りで寝そべって入れる様に凝った造り
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トイレには、やはりビデも設置
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ギッチリ詰め込まれていたミニバー
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左手前の白ワインはトスカーナ州の高級有名銘柄アンティノリ。赤ワインの方は常温設置で芸が細かい。後ろのシャンパンはルイ・ロデレール?ホテル・ハスラーらしい手堅いセレクト
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狭いながらテーブルと椅子もあるバルコニー付き
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翌朝の様子。スペイン広場を見下ろせてヴァチカンのドームも眺められる、これぞローマ!な絶景。

イタリア旅の最終日ディナーは、ホテル内メインダイニング『imago イマーゴ』ミシュランの星を取ったお店。ナポリ出身のシェフは、帝国ホテルからのお声掛けにより東京で2年働いた事があるそう。
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ローマ市街が見渡せる店内。(上記画像はホテル公式より拝借)
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実際は‥暗い〜。ライトアップされているヴァチカンのドームわずかに見えます。ここは公式画像の通り早め夕方位に来た方が眺めも堪能できる様子(アジア人にも関わらず窓側良席ありがとう、ですが)

さてコチラのお料理は、事前調べの時ある程度分かっていましたが「大変に」斬新な創作イタリア料理です。メニューからして、シェフの東京勤務時代を彷彿させる「ウマミ」とか、海藻、醤油など‥エキゾチック感⁈満載。苦笑
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合わせるワインはアンティカ・フラッタのフランチャコルタ、ロゼを選定。バランス良い辛口。
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ゴボウの様な見た目のグリッシーニ。パンのウォーマーがゴージャス〜。

少量多種のコースでしたが、一部抜粋してご紹介。
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蛸と海藻のナントカ(見た目は斬新過ぎますが味はマァマァ)
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オリーブオイルと醤油皿〜!
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メインディッシュ。ちょっと中華風味?
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デザートは斬新過ぎず、上品なお味で一安心。
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翌朝9時頃。快晴の中、ホテル・ハスラーに別れを告げ帰国の途へ。空港までは専用車を頼んでいましたが運転手組合?のストライキ発生とかで、取り急ぎ日本人女性ガイドさんが一般タクシーでホテル前まで来て空港に連れて行ってくれました。何が起こるか分かりませんね。
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空港までの車の中から見えた古代ローマ遺跡。また生で見られる日は来るかな
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無事フィウミチーノ空港到着。ダヴィンチ作「ウィトルウィウス(古代ローマ時代の建築家)的人体図」を立体化させた木製モニュメントが目を引きました。
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チェックイン手続後ちょっと遅め朝ごはんに、イタリア旅最後のピザとビール!三角紙皿がピザ本場ならでは?
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イタリアらしく、フェラーリ・ストアも有りました。

帰りのタイ航空は、再びB747!この時が私の人生最後のB747であったと、後になってから気付きました。遅いって‥。ローマ時間13:30発、翌朝06:05バンコク到着予定です。
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隙間から何とか撮れた外観。2階部分の膨らみが、やっぱり良いなぁ。搭乗口は往路同様お喋りで騒然としたイタリア人乗客が押し寄せ、カオス状態。早い者勝ちで一斉に機内へ向かいます。
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アッパーデッキ。この隠れ家感がスキ!
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B747アッパーデッキは窓との間にある物入れが特徴的。私物のチョイ置きにも良いのです。
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機内食の前菜は生ハムと固いパンで、少しでもイタリアらしさを。
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私の選んだコレ(2015年2月当時はオーダー可能だった事前予約メニュー)何だったかな。トマトソース掛けチキンと焼き野菜にマッシュポテトと思われます。バンコク到着前に軽い朝食も出ました。
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予定通りタイ航空B747は朝6時頃に経由地バンコク・スワンナプーム空港到着。帰国便は同日11時バンコク発〜18:10関空着予定(往路と違い復路はA380ではない機種)。往路同様トランジットホテルで仮眠。ビジネスクラスのラウンジは横になれないので課金で解決。
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その合間に空港内タイ料理店で、好きなスイカジュースとカオ・パット(タイ炒飯)食べて身体を欧州モードから、アジアモードに切り替えです。

ヨーロッパ他都市・中東でもなくバンコク経由ローマのルート、気に入りました。主に食事の面で!コロナ終盤2022年11月現在にも存在するのでしょうか、また利用したいものです。

全15回イタリア旅の記録、これにて完了です。

# by schnee_yuki88 | 2022-11-05 11:55 | イタリア2015 | Comments(4)

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