伊勢神宮2017 その2 御垣内参拝
2017年 03月 12日
まずホテルから最も近い月夜見宮へ。天照大御神の弟で夜の神様、月夜見尊(ツクヨミノミコト)が祀られている小さな神社です。
次は外宮へ。天照大御神のお食事を主に司る、豊受大神が祀られている所。
御札授与所で次期式年遷宮への造営資金を幾らか奉納すると、更新が難しくなったらしいと噂に聞いていた新しい特別参宮章をアッサリ授与して頂けて一安心。早速、外宮での御垣内参拝の際に提示しました。
因みに夫の発案で毎年、御垣内参拝をする様にしたので朝から2人ともスーツ着用です。(服装チェックが有る為)
次は、天照大御神が伊勢に鎮座される様に導いた倭姫宮(ヤマトヒメ)の所へ。伊勢へ行き始めた当初は素通りしていた所でしたが、ある年に乗ったタクシーの運転手さんが大変詳しい人で、その人の一押しだったのです。私の勝手な見解では、旅を守護する女性の神様。お陰様で、年々良い旅行運を引き寄せる事が出来る様に。(思い込みは大事。再び)
次は、内宮の方の月読宮へ。(字が変わります)荒御魂と、ご両親にあたるイザナギ・イザナミも祀られており鳥居が4つズラリと並ぶ珍しい造り。
そしてタクシーで周る際はルートの都合上、省略気味だった猿田彦神社へも。交通安全の神様。車のお祓い対応等、主に車移動の多い人向け神社。同じ境内に、天照大御神が天岩戸(あまのいわと)に御隠れになった際に外で踊り岩戸を開かせるきっかけを作った芸能の神様、天鈿女命(アマノウズメノミコト)の小さな社もあり、そちらへも。習い事の上達・精進を守護して下さるそう。
そして最後いよいよ天照大御神のおわす内宮へ。3月初旬の小雨の平日の為か駐車場も比較的空いており、楽に車を停められました。
以前はあまり見なかったアジアからの観光客の皆さんが自撮り棒で賑やかに記念撮影にいそしむ傍ら、内宮正殿へ進み特別参宮章を提示して、宮司さんに連れられ御垣内へ。黒スーツに身を固めた私達夫婦の御垣内参拝の様子が珍しかったのか、彼らから注目浴びてしまいました。
無事今年の御札を全て新調。宇治橋渡ってすぐの、おはらい町へ。
一通り巡礼を終え11時半位。さて帰ろうとする時、夫がETCカードの入れ忘れに気付きました。危うくゲートで弾かれる所。早速、猿田彦神社の御守りの御利益でしょうか。高速を飛ばす途上、小雨から晴天に変わり快適に無事帰宅。玄関の干支の置物も早速、酉に新調。これで気分一新、春を迎えられます。